貯蓄と運用はバランスが大切

バブル経済崩壊まで定期預金の利率が高く、ある程度のまとまった資金があれば、元金に手をつけずに利息のみでかなりな金額を受け取ることができました。
さらに利息は無税で受け取れたので、貯蓄も立派な運用と言えましたが現在は違います。

 

運用方法は色々ありますが、株式投資や投資信託、外貨預金、債権の購入が多く、リターンは貯蓄よりも多いもののリスクが付き物です。
急に現金が必要になっても簡単に換金できないものもあります。

 

貯蓄と運用を考える場合はバランスが大切で、常にリスクを意識し、最低でも半年分の貯蓄ができてから運用を考えるべきです。
どう振り分けるかのバランスは個人の生活環境や性格によりますが、年齢が高くなればなるほどリスクの許容度は低下します。

 

若いうちならば運用で損失が出ても働いて補填できますが、老後資金などは手堅くプールしておく方が安全です。
同様に教育資金や住宅資金など使いみちが決まっている資金も貯蓄の比重を大きくしておく必要があります。

 

財産税などいう言葉もチラホラ聞くようになりましたが、現時点での貯蓄は金融機関ごとに1000万円までは保護されるのでノーリスクです。
一方、運用はうまくいけば大きな利益を得られますが、損失を被ることもあることを肝に銘じましょう。

 

大切な資産ですから、運用は宣伝だけに惑わされずに必ず自分で納得できるまで調べることも重要です。
もちろん借金をして運用するなどは言語道断です。

 

わずかな損失にも眠れなくなる、泰然と5年10年待てるなど人の性格もそれぞれ。
トータルでじっくり考えて自分なりの資産配分をして、しっかり増やしましょう。